投資はいつからは始めた方がいいのかについて私の考えを書いてみようと思います。
早ければ早い方がいいというのが私の考えです。
(私は20台後半から株式投資を始め、多少の利益が出ているので、
早い方がいいといいうスタンスになるのは当たり前かもしれませんが・・・)
若いうちに投資をすることによる大きなメリットは、下記3点です。
1、投資をすることでビジネスに関する知識が増える
2、儲けれるようなれば、旧態依然とした組織からおさらばできる
3、若ければ多少損しても痛くもかゆくもない。
1、については、やはり自分のなけなしの金をはたいて株を買うので、自然とまじめに取り組むようになります。
株式投資をする前は、為替の変動や日銀の政策決定会議、GDP速報値、米国の雇用統計等全く気にもしていませんでしたが、投資をやるようになりかなり気になるようになりました。
また、四季報を読んだり、IR資料を読むことによってどういう会社がどういうビジネスモデルを行っているのも少しずつわかるようになります。
さらに、自分は、企画系の仕事をしておりプレゼン資料をいろいろ作成するのですが、他社のわかりやすいIR資料を参考に作成したりすることで、実際の仕事にもプラスになっています。
雑談などでも、自分が保有している企業に関連する話等も出来いろいろ助かっています。
例えば、私は、動物高度医療センターの株を持っているのですが、上司や取引先との打ち合わせや飲み会の席で、「実は犬、猫を飼いだしてねー」なんて話が出れば、「いま、ペット保険がはやっているみたいですね。」とか、「動物も人間並みに高度な医療を受けられる病院があるみたいですね。」なんて相槌を打てれば「あーそうですか?」「かわいいですか?」とかありふれた会話より一歩踏み込んで話ができます。
RIZAPのダイエットの話になれば、RIZAPってゴルフとか英語とかもやってるみたいで、しかも、ジーンズメイトや、ツタヤを買収したりしていろいろなビジネスを始めてるみたいですねーなんて言えると、いろいろ知ってるねって思われ得をする可能性があります。まっ、生意気だと思われる方もいるかもしれませんが・・・
2、儲けれるようになれば、旧態依然とした組織からおさらばできる
これは、当たり前のことで、株で儲けていれば、給与所得=会社に縛られることがなくなるので、言いたいことも言えるようになるし、理不尽なことがあっても、それに従う必要がなくなります。
昨今話題になっている、日大やボクシング協会などなど、旧態依然とした会社、組織はまだまだ日本に多くあると思います。
そういったところからおさらばすることも簡単にできます。
3、若ければ多少損しても痛くもかゆくもない。
やはり、株は損をします。その時も、若ければ取り返しがつきます。
独身の時の100万円程度の損ならすぐに取り返しがつくとおみますが、結婚し子供がいて生活が苦しい中での100万円はかなりいたいと思います。
結婚してから株を始めるには、嫁さんの理解を得る必要も出てきてこれが一番ネックになる恐れもあります。
最後に、これは意外と重要かもしれませが、早く投資を始めて投資元本以上の利益を稼ぎ、当初の投資元本を回収してしまいましょう。そうすればあとは株で儲けた金で株をやっていることになるので、仮に損しても自分が仕事で稼いだお金は減りませんので、心の余裕が生まれますし、多少のリスクのある銘柄にも投資できるようになります。
ただし、信用取引は、投資元本以上のマイナスになる恐れがあるのでやってはだめです。(って、自分は少しやってるけど・・・)